8月のイベント参加を終えて感じたこと

久しぶりに参加した野外イベント、さとのマルシェの3日間が無事に終了しました。

イベント会場にてお会いできた皆様、本当にありがとうございました!

【さとのマルシェの概要はこちら】

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今年2026年に入って、イベント出店をかなり控える形となりました。

作家にとってモチベーション維持は本当に大切なことではあるのですが、人生における転換期などにはこんなに面白く今までやってきたことに興味関心が湧かなくなるもんだなぁ…としみじみと自分の感情を客観視しています。

2023年頃からの兆候

委託先をいくつも抱えていたこの年、本来なら作品をつくることを優先しなくてはならないのに、自分の奥底から”何もかも捨てたい””ものを持ちたくない””なんにもしたくない”そんな感情というか思いが渦巻くようになりました。

そうはいっても、今まで長々と続けてきたものを作るという行為そのものを、自分の感情に従って全て手放せるかというとそういう感覚にもならず、自分の奥底の感情と葛藤していました。

長期委託をお願いしていたりといった状態でもあったので、自分の感情とどう付き合ったらいいのか日々苦悩しながら作品を作ったりイベント参加したりしていました。

今思えば、本当に外側の基準に自分自身を照らし合わせていたなと感じています。

だんだんと強くなっているその想いをかかえ、2024年はついに大掛かりな断捨離に入り、パーツを含めもう本当に使用しないと思われるものや過去の古いデータや書類、衣類等、生活空間にあるものすべてを手放していきました。

自分の中の思い込みや思考の癖、感じ方や考え方も含めてです。

イベント出店の時の什器なども、本当に必要なもの以外をすっぱりと捨ててきました。

たくさんのものを捨てていく中、自分の中のいらない思考も徐々に整理していき、本当に感じていることや思っていることを優先的に実行するようになってきました。

ついに2026年、イベント参加に関してもどうしても動けなくなり、一度自分から申し込むのを辞めてみようと思い立ちます。

けれど、そんな中でも”直接参加の依頼があったものは断らない”ことだけを決めていました。

辞めることはできない、けれど辞めてしまいたい。

辞めることは簡単だけど、続けることは難しい。けれど続けた先に見える景色も見てみたい。

”続けてさえいれば”という、人の言葉がなぜか心の中で響き、完全に終了することはできない自分自身との格闘の日々でした。


3日間で起こった、嬉しかったできこと。

実はアクセサリーや雑貨作品を作る前に、イラストを描いて活動していたりしました。

今では本当に描かなくなってしまったので、断捨離の時必要最低限の原稿用紙や冊子しか手元に残していません。

作品を作るようになっても同人系のイベントに参加していたのは、イラスト描きだったのでイベントというとコミックマーケットとかコミックライブとか赤ブー系のイベントなどでした。

そんな、自分自身でも忘れかけていた活動ですが、今回のイベントでそんな頃から活動をみまもっていてくださった方とお話をする機会がありました。

ジャンルがガラッと変わり、作るものも変わってしまったので、その頃応援してくれていた人はもうフォロワーにいないのではないかと思っていました。

ところが今回のイベントで、実はそのころから作品を見ていてくださっていて、今回も来れる距離だったので来てくださった方がいました。

なんだかもう、感謝以外感じられなくて、夏の蒸し暑い気候の中スペースまで足を運んでくださり本当にありがとうございます!!!!!

続けることに意味があるんだなと、ふつふつと再実感しました。

「ここの作品を着けていると、いやな出来事が起こらないんですよ。だからお守りにしています。」

以前から作品を購入してくださった方から、こんなお声をいただくことがありました。

特に変な呪術をおこなっているとか、そんなことは一切ありませんが、作る時はなるべく自分のコンディションがいいときに製作にあたるようにしています。

なぜなら、コンディションが悪いと失敗が多発して、結局商品としての完成品が少なくなるからです。

それくらいを自分に課すほどで、とりたてて特に何かをしているわけではありませんが、なぜかこんなお声を後日いただくことがあります。

この日も以前作品を購入してくださった方が、「ここで作品を買ってからいいことが続いていて」ということを教えてくださいました。

なんだかとっても嬉しくなりました。

その他にも、今日はここに来たかったんです!と声をかけてくださった方が何名もいらっしゃいました。

去年もここで作品を買わせていただきました!と、今年もまたお気に入りを見つけてくださったお客様もいらっしゃいました。

S11aの作品を着けてきてくださって、スペースまで来てくださったお客様。

今他にイベント出店をしていないので、たくさんの作品を見ていただく機会や、ネットに掲載していない作品を見ていただくにはイベントに来ていただくのがベストなのですが、場所が場所なだけに遠方からだと難しいということもあると思います。

ですが、そちらに寄る予定があるのでそのついでに伺います!と遠方から来てくださったお客様。

なんだか本当にたくさんのありがとうの言葉をいただけたと同時に、今まであった辛かったこと、とても嬉しかったこと、そんないくつもの思い出がたくさん溢れてきました。

辞めなくてよかった、辞めなかったから見えた景色がここにある。

なんだかそんなことを感じた、イベントの出展時間でした。

【写真はイベント中にいただいた@こめこめこさんのかき氷と寒天ゼリー】

単純に楽しいと思えなくなっていた自分にも気が付きました。

もともとは作ることがたのしい、人と交流することが楽しい!そんなきっかけで始めたイベント出展を、自分のなかのこうでないといけないとか、結果を出さないといけないという変なプレッシャーを感じ純粋に楽しめなくなっていました。

今回のイベントでは、結果がどうであっても純粋に自分が楽しいと思う気持ちを大切にイベントに参加したらよかったんじゃないかな?という気持ちになりました。

キッチンカーの方と交流したり、純粋にS11aのスペースに来てくださった方と会話を楽しんだりするだけでも意味はあるんじゃないかと。

なんだか初心に還った感覚です。

自分の中の本当に大切なものに気が付いた瞬間でもありました。

この3日間湿気は高くてとても蒸し暑くで汗だくだったけど、それ以上に参加することに意味のあったイベントだと感じています。

今後も無理のない範囲でイベント出展を続けていけたらと思っています。

自分なりのバランスを、うまく探っていきたいと思っています!




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