夏の時期、7月から8月にかけて明治村で行われる「宵の明治村」
このところほぼ毎年お邪魔しているのですが、今年2022年度も行ってきました!
宵の明治村とは
7月から8月の土日、そしてお盆期間は平日を含む宵の明治村。
通常の開村時間は17時までですが、この期間は21時までとなります。
まさしく宵の時間帯に楽しむことができる夏季のお祭りです。
博物館明治村 | 愛知県犬山市の野外博物館 (meijimura.com)
浴衣を着て入村すると、料金が500円になるというのもありがたいところ。
ここ数年、毎年お邪魔しているのですが多分全部を回り切れていません。
それくらい広ーい明治村。
今年はSLと京都市電に乗って移動してみました。
なんだかんだ歩いて移動していたので、初体験です。
東京名古屋間がめちゃくちゃ早いSL(笑)
電車の中も赤いベロアの椅子と、木造の壁や窓たち。
荷物置き場は緑のネット。
レトロ感漂う電車内の景観です。
あっという間に名古屋に到着し、今度は京都市電へ乗り換えです。
こちらもSLとはまた違う、レトロ感あふれる車内。
吊り輪が多分、竹で作られたもの?だったような気がするんですよね。
竹とラタンかなぁ、天然素材が使われていました。
ゆっくりと進むSLも市電も、明治村の森の中を駆け抜けてゆくので静かな空気と時折なる警笛の音がさらに情緒を感じさせます。
SLと市電の内装もそれぞれ違うところが魅力的です。
3丁目が17時にしまってしまうとのことで、そちらから回ることにしました。
入村到着時間はおおよそ15:00すこしすぎ頃。
SLも市電もほぼ最後の運行くらいの時間でした。
11:00から開村しているので、早く来てまわれる方はその方がよいかもしれません。
とにかく見どころがたくさんあるので、ショートカットしたい方はSLや市電、バスをうまく使うとよいと思います。
自分の場合は情緒ある街並みをゆっくり拝見したくて、なんだかんだ歩きの移動になってしまいます。
灯台の方から歩いて3丁目をぐるっと回り、2丁目へ突入。
なぜか3丁目の画像があまり撮影しておらずほとんどなかったので割愛させていただきます。
2丁目、奥の建物へ続いていくレンガ通り。
灯篭に火がともると、より一層情緒感が増します。
期間展示が左右の建物の中で行われていました。
この日は5丁目の聖ザビエル天主堂で撮影プランを申し込みしていました。
入村からの撮影時間がそんなに間がなかったため、いろいろと建物を見ながら腹ごしらえしつつ5丁目へゆったりと向かうルートで動きました。
かき氷のプランがいろいろな場所で行われており、食道楽のカフェさんにてスイカかき氷をいただきました。
見た目はまんまスイカですが(笑)味はそこまでスイカスイカしてなく食べやすかったです。
スイカの種はチョコチップで、底の方は皮のようにちゃんと緑色になっていました。
移動しながら撮影時間が近づいてきたので、聖ザビエル天主堂へ。
暗くなると星のライトが入口付近に照らされているんですよね。
ちょっとかわいさを感じます。
教会の空間が大好きなので、たまらんですね。
毎回来て写真撮ってます。
ステンドグラス。
ローズウィンドウですね。
とっても大きいです。
撮影を終えて、閉村までの時間をぶらぶらしていました。
4丁目の方に戻り、呉服屋さんで明治村異人隊の皆様の公演を見てきました。
この日の最終公演を拝見し、福沢諭吉さんと松井須磨子さんと滝廉太郎さんが舞台にたたれていました。
外につるされていた、金魚のライト。
だんだんと時間も遅くなると同時に、お天気も崩れ始め…
帝国ホテル近くの芝生エリアでJAZZコンサートを聴いていくことに。
聞いている間に激しい雷雨が伴ってきて、ボーカリストさんの長いドレスが濡れてしまっていてとても大変そうでした。
しっかり雨が降ってきてしまったので、演奏自体も濡れないように楽しむのが大変そうだな…と思いつつ、
JAZZのアドリブセッション自体がとても楽しかったです。
知っている曲も何曲かあったので余計ですね。
そしてラストの花火までのつなぎトークを楽しませてくださり、ベストポジションで花火を見ることができました!
間近から見ることができたので、とても迫力がありました。
花火終了と同時に閉村時間を迎え、岐路につくことに。
この日はお天気があまり良くなく、途中から結構雨脚がつよくなりました。
浴衣で雨だと足元が心もとなく、もっといろいろ見たいところもあったのになぁとそれだけが残念です。
プロジェクションマッピングが行われていたり、広い園の中でたくさんのイベントが行われているのが宵の明治村の楽しみどころ。
毎年訪れても、そのたびに新たな発見があるのが魅力的な場所です。
博物館明治村
〒484-0000
愛知県犬山市字内山1番地
TEL:0568-67-0314
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