表現の仕方を考える~ないからこその表現~

表現の星、(食神・傷官)を持たない人の表現を考えるという投稿を見ました。

自分から見て漏星、甲や乙の人であれば丙・丁がそれにあたります。
五行の次の要素ということになります。木・火・土・金・水の順に回っていくので、火の人であれば土、金の人であれば水ということになります。

漏星とはいわば自分から漏らすことを意味し、四柱推命における漏星(ろうせい)とは、「食神(しょくじん)」と「傷官(しょうかん)」の総称であり、どちらも「食傷星(しょくしょうせい)」と呼ばれる表現の星に分類されます。

漏星は「自分のエネルギーが外に漏れる」という意味から名付けられており、自己表現・創造性・発信力に深く関わる星です。

🌟 漏星の基本的な意味

  • 漏星(食神・傷官)は、自分の内側にあるエネルギーや感性を外に向けて表現する力を象徴します。
  • 芸術、言葉、行動、創作など、何らかの形で「自分らしさ」を発信することに長けています。
  • 漏星が多い人は、自由を好み、束縛を嫌う傾向があります。

🍽️ 食神(しょくじん)の特徴

特性内容
表現の質素直で温かく、癒し系の表現
性格おおらかで優しく、周囲を和ませる
才能グルメ、芸術、育成、ホスピタリティ
陰の面甘えや怠惰になりやすい、現実逃避傾向
  • 食神は「正統派の表現星」とされ、感じたことをそのまま表現する力に優れています。
  • 人を喜ばせることが好きで、サービス精神旺盛なタイプです。

傷官(しょうかん)の特徴

特性内容
表現の質鋭く、個性的で批判的な表現
性格繊細で頭の回転が速く、独自の世界観を持つ
才能分析力、批評、芸術、執筆、音楽など
陰の面神経質、孤独感、摩擦を起こしやすい
  • 批判力や分析力に優れ、クリエイティブで個性的な表現者です。
  • 傷官は「型破りの表現星」で、物事を独自の視点で捉え、鋭く切り込む力があります。

主星に傷官を持っている人は、切れ者として周りに印象付けられているかもしれません。

🌊 漏星が多い人の傾向

  • 「おしゃべりな芸術家」タイプとも言われ、発信力・創造力が非常に高い。
  • 自分の思いや感性を外に出すことが得意で、芸術家・俳優・作家などに向いている
  • ただし、漏星が多すぎると「自星(じせい)」=自分自身のエネルギーが弱まり、身弱(みじゃく)になる傾向もあります。

というのが漏星の意味合いですが、ところが私には漏星が命式にひとつもありません。

🌌 漏星がない命式の意味と可能性

漏星がないからといって「表現できない」というわけではありません。むしろ、表現の仕方がより深く、内的で、象徴的になる傾向があります。

  • 内省的で深い感受性:外に向けて発信するよりも、内側で世界を感じ、練り上げる力が強い。
  • 沈黙の表現者:言葉や行動よりも、空気感、佇まい、作品そのものに魂を宿すタイプ。
  • 象徴や暗喩を好む:直接的な表現よりも、詩的・哲学的な表現を通して真理を伝える。
  • 他の星が表現を担う:例えば印星(偏印・正印)が豊かであれば、知性や霊感を通じて表現することも可能です。

なので、他の人に感化されて型通りの表現方法をするより自分にとって一番しっくりくる表現方法を選びとる必要が出てきます。
人がやってよかったからと言ってそれに感化されるより、自分にとって最適解を見つけ出した方がより長く続けていくことができます。

そして自分の場合は印星と官星が強く働いているので、”知性”と”社会性・仕事”を考慮したうえでの表現という形になってきます。

今、これだったら毎日続けられそうという基準のもとに、SNSの投稿の補足をブログで行うのが現在の最適解なのでは?という結論に至っています。

SNSは写真がメインでありつつ、自分の制作表現や世界観の小出しの表現をする場。そしてその補足として、ブログを書いて行くという流れです。


しばらく休息をしていて、ものの見方も変わってきて、ようやく少しずつ何かをつくりたいという気持ちが湧いてくるようになりました。

新しい作品がアップできるのも、近いうちにできるかな?と思っています。

自分独自の方法ではあるものの、長く続けていくために何ができるかを考えたうえで継続できる方法を取っていきたいと思います。

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