
今年も行ってきました吉方位旅行。できたら月一で行きたいところではありますが、諸々の事情で難しいため行けるときに!をモットーに旧暦切り替わりの2月に決行を決意しました。
そういえば去年も同じ19日だったなぁ…と思いつつ、2025年は一日ずれて18日&19日に行ってきました。
土のラインが今年はよくないということで、”五黄のある北東”と反対側の”暗剣殺のつく八白の北東”の方位を月盤が良くてもなるべく避けてみようということでとったのが”西”
2024年に東を取ってみたところ、なんとなく不穏な空気感を感じたのは五黄暗剣殺が絡む方位だったからだなぁと身をもって体験したからでした。
今回の西でも、吉方位でありつつなんとなく西も不穏な空気感を感じたこともあるので、そちらも後で少しずつ書いてみたいと思います。
2025年の恵方は西南西(西15度)
恵方の方向は、その年の干支の干合方位になると教えていただきました。
2025年は乙巳となり、乙と干合するのは庚になります。庚の方位は西。
少しだけ意識しましたが、行ってみたいから行く!をモットーに、西15度の範囲でヒットする神社を検索。
なかなか納得のいくところを見つけることができずに、しばらく検索の日々が続きましたが…
2月に入った、旅行結構直前くらいにようやく見つかります。
それが”出雲大社大阪分祠”
できるなら本家に向かいたいですが、すぐには無理なのと、大阪であれば行ける!と踏んでここに訪れようと決意します。
もう一つの目的が”平安神宮で行われているマルシェを拝見すること”
京都のイベントに出展した際、別の出展者の方からイベントを教えていただきました。
平日と月2回開催いう事もあり、日程を合わせられるときにしよう!と見学も盛り込むこととなります。
こういうところに性格がでると思いますが、旅行の時割と緻密なスケジュール立てがちですよね~と内心で思いつつもゆったりできる時間も確保しながら、目的を明確に定めていきます。
北野というキーワードから、宿泊は神戸へ
昔からなんとなく神戸に対して親近感があります。
直前になんども神戸や北野という場所を目にしたりしたので、宿泊場所は北野にしようと決めました。
京都からの移動が楽でいいですよね…個人的に関西圏はフットワーク軽く動けるので立地的に本当に好きです。
以上の理由から、京都→北野→大阪のルートを踏まえ、見たいもの行きたいところをピックアップし日程を組んでいきます。
ところがところが…直前にちょうど旅行に出かける日程で寒波がやってくると知ることに…
やめた方がいいという感覚にはならなかったので、旅の恥はかき捨て~ということで、問題が起こったらその都度対処しよう!という気分で向かうことにしました。
予想以上の雪

米原を抜けていくとき、雪国の冒頭のように白銀の世界が広がります。
予想以上に降ってる!と思いつつ、この地域は寒波がきたときや雪が降りやすいそうですね。
岐阜~滋賀のあたりを抜けていくときにはずっと真っ白な景色が続いていました。
この雪は後ほどの京都や北野、大阪でも影響を受ける運びとなります。
京都到着!

京都到着時は、天気は良かったです!
すこし休憩をしたかったので、京都駅構内にあるcafeデリーモさんにてほうじ茶ラテをいただきました。
パティスリー&カフェデリーモ 京都店 – DEL’IMMO デリーモ

ほうじ茶ラテをいただいたのですが、一緒につけていただいたティグレがめちゃくちゃおいしくで思わず買っていこうか迷いました。後ほどオンラインで注文しようと思いいったん諦めます。
今回は行きたいところが盛りだくさんだったので、節約できるところは節約!で過ごすことに。
お出かけするときに天気が良くなるので、あまり天候を気にすることもあまりありません。
この日も平安神宮到着まではとてもよい天気でした。
平日とは言えど、インバウンドのお客様が多い中どこもかしこも渋滞中…
平安神宮までどうやって行こう…と思ったとき、目の前にこれが現れました。
地下鉄バス一日乗車券
なぜか買っておいた方がいい!という感覚に囚われ、そのまま乗車券を購入しました。
ルートを調べると、京都駅から平安神宮直通のバスがすぐ出発する少し前の時間でした。
乗り換えが無くて楽だ~!バスにしよう!ということで、平安神宮までゆったりとバスで向かうことに。
後に、この乗車券がとても役立つ流れになります。
平安神宮へ

平安神宮に到着、まずはお参りに伺います。
[公式]Heian Jingu Shrine 平安神宮 | 京都 平安神宮の参拝情報と神前結婚式・七五三など各種ご祈祷、名勝神苑のご紹介
参道を歩いているときに、だんだんと天気が傾いてきました。

そして、またしてもここも工事中なんですね~!
3月15日に記念事業が行われるようなので、もうすぐ!2月中は工事ということでした。

そして引いてみたおみくじに、西が悪いよって出てきてます。
西の旅行を決めたことに後悔はしていませんが、なんとなく気分がさくっと乗らなかったのはこれが原因なのか…
今いくなという事は万博がおわるまでという事でしょうか。今年いっぱいが?そのあたりが微妙な謎を残しつつ個人的に2月から万博のプレ企画がスタートする様でそれが原因かな?と思っていたりします。
万博を否定しているものではありませんので、楽しみにしている方がいたらすみません。
ただ、このおみくじで西に気が乗らなかった理由がなんとなくわかってしまいました。
マルシェ見学

この日行われていたのは、平安neoマルシェ。
しばらくお客さんの流れを観察しよう!と思いたち、焼き芋屋さんが出店されていたので食べながら状況を把握しようと休憩スポットで休みます。

西をとるか北を取るかで迷った、北の方位の石川県の芋”五郎島金時”をいただきました。
あっさりしていて、水分量も少ないさらっとした触感のさつまいも。
あまさも控えめでおいしかったです。
他にも種類がたくさんあり悩みました。
ただ…この日は寒波襲来中…予想以上に寒すぎました。
風もだんだん強くなり、吹雪いてくるという天気。
じっとして眺めているには30分が限界でした。
鈴虫寺へ
今回の予定では当初鈴虫寺は組み込んでいませんでした。
旅行の直前に、なぜか行けるのでは?という感覚になり、行けるなら行ってみようと予定に入れることにしました。
鈴虫寺に行くのに、京都駅で買った一日乗車券がとても役立つ運びとなります。
平安神宮→東山駅まで徒歩で向かいます。徒歩で10分強といったところでしょうか。ゆったり感覚であるくなら15分程度見ておいた方がいいと思います。
東山駅から太秦広隆寺駅まで地下鉄で、そしてそこから鈴虫寺直通のバスが出ているためそのルートで向かうことに。

太秦広隆寺駅でバスを待っている間、どんどんと吹雪が強くなってきました。
バスの乗り場がいまいちわかり辛く、予定時刻を過ぎてもやってこなくて2本ほど乗り過ごしてしまいました。(結構な雪が降ってきていて、ダイヤもみだれていたのが原因です)
だんだんと寒くなってきたので、バス停近くに公共施設がありバス待ちエリアがあったため建物の中から予定時刻がくるまで待機することに。
市の公共施設があり、
吹雪のせいもあってかなり到着時刻が乱れていたので、予定よりも少し早めにバス停で待機していましたが、この時が一番寒かったです!
これは無事にたどりつけるんだろうか…そんなことを感じざるを得ない、強くなる吹雪。
鈴虫寺到着も、予定より時間を必要としました。
鈴虫寺へ

願いが叶うといわれている鈴虫寺。
気になっていた場所というだけで、とりたてて叶えたい願いがあるわけではありませんでした。そういうこともありますよね~。
行ってみたい!という気持ちが湧いたので、その気持ちに従うべく到着しました。
説法を聞いてから館内を鑑賞という流れは聞いてはいたものの、説法の時間が決まっていることを調べていませんでした。
ギリギリ最終回に間に合いました。
一日に何回か説法タイムの時間が設けられていて時間が決まっているため、あらかじめ鈴虫寺のサイトで確認することをお勧めします。

説法が聞き終わったら、願掛けのやり方の説明を受けて寺の中を散策タイムでした。
説法タイム中にお菓子とお茶をだしてくれていたのですが、食べずにもってきたのがこちらのお菓子。


天気は説法の後かなり回復していて、遠くまで景色が見渡せました。
階段が80段あるそうなので、足腰に負担がかかるのがNGな方は大変かもしれません。
説法タイムが同じだった方々は、お地蔵様に色々と祈っておりました。その姿を見ながら宿泊地北野に向かいます。
北野へ向かう

宿泊したのはこちらのホテルです。
神戸北の坂ホテル 【公式】 KOBEKITANOZAKA HOTEL
関西は、交通の便が良くてとてもいいですね…うらやましいです。
京都から神戸はもちろん、姫路やその他の地域までのアクセススポットがたくさんあるのと、電車の便もたくさんあるので本当にいいな…と感じています。
北の坂ホテルの内装は、洋風の木造の机やドアが雰囲気のある感じでした。
北野の異人街が昔から好きで、歩いて行ける距離にあることが条件でした。
探して一番近いなと思ったのがここのホテルでした。
確かに異人街まで近かったのですが、お隣がラブホでした(笑)到着した時にこれは!とちょっと思いましたが、ホテルのサービスやそれ以外には特に気になるところはありませんでした。
朝食付きのプランで夜ご飯がなかったので、近くのごはん屋さんを検索して出かけることにします。
のわのわカフェ

周辺をしらべていたら、直線距離にあったこちらのお店へ。
のわのわカフェ

ワンドリンク制になっていたので、必ずドリンクは注文しなくてはなりません。
オムライスがおいしそうだったのと、プリンがどうしても食べたくて注文しました。
深夜までやっているのがありがたいお店です。
あと撮影していませんが、お店の奥に鳥(インコ)とレオパードゲッコーちゃんたちがたくさんいました。
鳥好きさんや爬虫類好きさんにもおすすめです。
翌日も朝から動く予定のため、早めに就寝すべく遅くならない時間帯で店を後にしました。
2日目の北野異人街散策!

実はお初かもしれない、北野天満神社。
手前の風見鶏の館とか萌黄の館とかは本当によく来ていたんですが、なんだかんだで一度もこの階段を上がっていなかったような気がします。
…もしかしたらかなり昔にあったかもしれませんが、頭に残る記憶の残骸の中に思い当たるものがないので、初ということにしておきます。
こちらも階段の傾斜が急なのと、段数も結構あります。足腰を痛めている方には要注意です。

高い位置にあるので、北野の街を一望できます。この日は天気も良かったので、本当に景色が素晴らしかったです!
階段を息が上がりながら、登ってきた甲斐がありました。
10時ころ到着していましたが、来る前の北野の街中にはすでにインバウンドで来ている海外の方がとても多く歩いていました。
ここも次から次へと、たくさんの方が訪れていました。
北野のスタバへ

文化財にも登録されている、北野にあるスタバ。
ここも以前から北野にくる際、ちょこちょこと立ち寄っている場所のひとつです。
中もレトロな雰囲気が漂う、素敵な空間です。
スタバのチケットをいただいたので、それを使って注文しました!

この日は”さくらづくし”
さくらのシフォンケーキに桜のドリンクをいただきました!チケット本当にありがとうございます!
ドリンクとケーキを食べながら、しばし休憩タイムをすごさせていただきました!
前日に気になっていた生田神社

スタバの後、大阪の出雲大社分祠へ向かう前にちょっと寄り道。
前日に三宮の駅に到着した時、ちょっと気になるなぁと思っていた場所です。
ご縁結びのいくたさん – 神戸の安産祈願・恋愛成就・ご縁結びは生田神社
数秘11+十二運”死”を持っていると、神社に足を運ぶのは日常業務のような感覚なのではないでしょうか。
”死”をもっていても、神社仏閣に何かしらの縁があるといいますし、いろいろな神社に足を運んでいる方も多いのではないかと思っています。
前日に北野に到着したのが結構暗くなってからだったので、翌日に時間があったらちょっと立ち寄りたいなと思っていました。

本殿の裏側に素敵な散策路とあずまやのような休憩スポットがあり、ちょっとぼーっとするのにはとても適しています。
小さな滝もあります。
森林浴もできるので、なかなか素敵な場所だなぁと思いながらすこしだけ休憩してその場を後にします。
出雲大社大阪分祠へ
電車とバスと徒歩で目的地へ。
縁結び・悪因縁解除なら大阪府堺市の出雲大社大阪分祠にお詣りください。
移動中の電車やバスの中の時だけ降っていて、外を歩いていると止んでいる雪。
この日も移動中はなんとか降らずに過ごすことができました。
生田神社を出るときにはパラパラし始めた雪ですが、ここについた時には青空が見える程度に天気は回復。
ただ、降ったり止んだりをくりかえしていました。

こんな雪の降る日に参ろうと思う人はほとんどいないはず…到着した時お一人姿が見えましたが、気が付くと誰もいなくなっていました。

事前情報を場所以外ほとんど調べずに行きましたが、出雲は鳳凰が手水舎や屋根にいらっしゃるんですね。

屋根にも!
龍や蛇はよく見ていたような気がしますが、違う動物は初めてだったので面白いな!と感じていました。

本殿。
お参りするころには誰もいなくなった…(なんかそんなタイトルの話があったような)
思ったより奥に広い神社だなと思いました。

そろそろ帰ろうかなと思っていた矢先、太陽光がさしてきました。
なんだかとても幻想的な写真が撮れたので、一枚撮影。

そのあとみるみる太陽光が差してきました。
だいたい晴れるな~と思っていると、晴れてくる不思議。

お参りをし、今年の2月の恵方参りを兼ねた吉方旅行は終了しました。
今回はいろいろと詰めすぎた感が半端ありませんが、とりあえず雪で足止めをくらうことなく目的地に移動できてよかったです。
無事に帰宅
ほぼずーっと西に滞在していた2日間。
なんとか当初の予定をすべて終えることができて、ほっと一息です。
西を選んだものの、なんだかスッキリしない結果は、今年は日中と比肩冲・沐浴だからかなぁなどと判断しながらも、事故も起こらず無事に行って帰ってこれてよかったです。
個人的には万博が終わるまで、西方面には足を運ばない方がいいなと判断しています。
(あくまでも個人的な判断なので、万博を楽しみにされている方はぜひ楽しんできてください)
なんとなく、個人的な直感なので自分はそれに従っておこうかなと思います。
恵方参りは11月あたりにまた来れるかな?と思いつつ…
恵方とは別に三合参りを今年は金局で開始したので、その記事もまた記して行こうと思います。
恵方は恵方、三合参りはまたそれぞれ法則があるので、また別記事にて!

今年は自分にとって納音の年、自分にとって因縁解脱でもあり分離が進む年。
それは過去との出来事の決別だったり、自分の弱い人格との別れだったり、あらゆる意味での別れを意味する年になっています。
いままでやってきたことから離れるという意味も含むので、いろいろと感慨深い1年になりそうです。
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